docomoが格安の新プランを導入?大手紙が報じる | Convenient Life ~イイモノさがし~

2014年4月10日木曜日

docomoが格安の新プランを導入?大手紙が報じる


 昨日、世間がSTAP細胞問題で揺れる中、大手新聞社が、「docomoが6月からの新料金プランで大幅値下げ!通話料金を完全定額制に」と報じました。


 しかし、どの紙もソースには触れておらず、真偽のほどは不明。
 これが日経だけであれば、いつもの“飛ばし”かと思うところですが、大手2紙も揃って報じているとなると…。
 個人的には、事実である可能性が高いのではないかなーと思っています。

 なお、早速、docomoはこの報道に対してコメントを発表しました。


 やはり否定してきましたね。
 ただし、このコメントにもあるとおり、「現時点で決定した事実は」無いのであって、そうした計画・予定が無いとは言っていません。

 もちろん、この流れ、このタイミングで公に認めるわけにはいかないでしょうから、当たり前といえば当たり前。
 しかし、この施策が本当に“極秘案件”だったのだとしたら、docomoには相当な痛手のはずです。他社もきっと追随してくるでしょう。



 ちなみに、今回報じられた内容の概要は次のとおり。

  1. 通話料の完全定額制(月額2,700円)
  2. 同居家族のデータ通信量シェア(10GB/月 月額1万円以下)
 正直に言って、「これ、本当に安いのか?」といった感じ。少なくとも、『格安』とは言えないと思います。
 なんだかどちらもビジネス向きなプランのように思います。

 例えば私の場合、そもそも月に2,700円分も通話しないですし、シェアについても、料金の抜本的な見直しを行わずに、新プランで誤魔化しているようにしか見えません。
 “のれん分け”であるMVNOがこれだけ急成長している中、本家であるdocomoのやる気が見えないのは非常に残念でなりません。


 また、上記2点に加えて、長期利用者への優遇措置がとられるとの報道も。
 その内容は、家族全員が、家族内で最も長く利用しているユーザーと同じ待遇を受けられるというもの。

 これまた微妙な“優遇”を持ってきましたね。囲い込みを狙ってるのが見え見え…。


 各キャリアが、よく分からない“それっぽい”施策を次々と打ち出してくる以上、ユーザーである私たちも、これからは単なる“養分”に甘んじるのではなく、「うまく利用してやる」というくらいの気持ちが必要かもしれません。


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