Xperia アンバサダー・ミーティングの参加報告、第二弾にいってみましょう!
既にWi-Fi版(23日)だけでなく、au版(24日)も発売されてしまったZ Ultra(以下、ZU)ですが、「遅い!」と言わず、どうかお付き合いください。
まず「デザイン」の写真。
どこから見ても美しい造形であることを目指した「オムニバランスデザイン」を表現したものになっていますが、それ以上に、ZUの“ウリ”である『薄さ』を強調しているように感じます。
さらに、ZUはその『大きさ』にも強いこだわりが。
ウェブや動画、写真、電子書籍など、様々なコンテンツにアクセスするツールである以上は、できるだけ大きな画面にしたい。
だけど、気軽に持ち運べて、常に身に着けていられるような、使うことが億劫にならない大きさにしたい。手の大きい男性だけじゃなく、女性でも無理なく使えるようにしたい。
そんな“良いトコどり”の絶妙なサイズ感を形にしたもの、それがZUです。
ZUは6.44インチ(※)という、通話可能端末としては非常に大きなディスプレイを搭載しながらも、パスポートやシステム手帳などとほぼ同様のサイズとすることで、違和感なく、手に馴染みやすいつくりとなっています。
新書やコミックとも同じようなサイズとなっていて、大ヒットとなったNexus 7と比較してみても、取り回しやすさは大きく優っています。
さらに、その薄さは6.5mmと驚異的。Z1 fが9.4mmで、Z1が8.5mm、iPhone5sは7.6mmですから、数字だけでも圧倒的な薄さがお分かりいただけると思います。
※ 6.44インチで間違いないはずですが、「6.4インチ」と説明するよう決められているのか、「6.44…」と言った後に、敢えて言い直す場面も見られました。資料中の表記も6.4となっています。
■ZUのスペックでビミョ~なところといえば、カメラ
Z1fやZ1が約2,070万画素のExmor RS、Zですら約1,310万画素のExmor ESを積んでいる中、ZUが搭載しているのは約810万画素のExmor RS。もちろん、画素数がすべてではないというか、画素数だけに騙されてはいけないというのは十分に分かっているつもりですが、やはりどうしても「劣っているなぁ」と感じてしまうのは仕方のないところ。
しかし、ソニモバさん的には、むしろ“ウリ”の一つと捉えている様子でした。
画素数は劣るとはいえ、SONYが誇るExmor RSを搭載していますし、なんといっても大画面での撮影・鑑賞が楽しめるのはZUならでは。
さらに、現在Z1fやZ1にプリインストールされている『Social live』や『タイムシフト連射』、『ARエフェクト』といったものだけでなく、今後続々と“+アプリ”が登場することになるとのこと。
純正アプリはもちろん、サードパーティー製のものも利用できますから、どんどん新たな楽しみ方が提案されていくはずです。
■あなたなら、Z Ultraをどう使う?
ソニモバが提案する、ZUの「ここがウルトラ!」な利用シーンが9つ。
「私ならこう使う!」というアイディアがあれば、ぜひ教えてほしいとのことでした。
その中で、ZUの発売に併せて発売されるアクセサリーが4点が紹介されました。
- マグネットチャージングドック DK33
- 伸縮型スタイラスペン ES22
- パワーカバー CP12(量販店での発売は4月以降)
- Bluetoothハンドセット SBH52(au+1限定)
この他に、サイバーショットのQXシリーズ用のアタッチメントも発売(1月24日)。
これらは実機も用意されていましたので、また後ほど触れていきたいと思います。
■ディスプレイは高視野角・高色域・高精細!
ZUのディスプレイは、大画面で大迫力!なだけではなく、非常に美しく表示されるようつくられています。
複数人で画面をのぞき込むシーンを想定し、高視野角なディスプレイを採用。
もちろん、トリルミナスディスプレイやオプティコントラストパネル、X-RealityといったSONYの技術も盛り込まれています。
■薄さの秘密
既にご紹介したとおり、ZUは厚さ6.5mmという、驚くべき薄さを実現しています。
それでは、「この薄さはどのようにして実現したのか?」という開発者たちの努力の跡を、駆け足でご紹介していきましょう!
薄さの秘密、主なポイントとなるのはこの4つ |
フレキとの接続に使用していたメカコネクタを排除 ACFを使用して、メイン基盤に直接接続 |
新開発の超薄型3,000mAhバッテリー |
デザインだけじゃありません! 箱型にすることで、薄さと高剛性を両立 |
薄くても防水!しかもイヤホンジャックはキャップレス! ジャックのユニットと防水パッキンを一体化し、厚みを抑制 |
6.5mmという薄さは、こうした開発者たちの汗と努力によって生み出されました。
なお、これらの部品については、『タッチ&トライ』で実物を撮影してきましたので、後ほど改めて触れていきたいと思います。
彼ら開発者たちの努力は『ワンセグ用アンテナの内蔵化』や『バッテリーパックの超薄型・大容量化』、『オールキャップレス化』などを、きっと近いうちに実現してくれることでしょう!
(続く)
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